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編集部だより

土舘 2006年10月31日 pagetop

 29日にちようび、前日夜の予報では傘マークがついていたにもかかわらず、見事に晴れわたった渋谷の町。みうらじゅんさんのサイン会にお越しいただいたみなさま、有難うございました。私が臨戦態勢をとる程びっくりするものを持ってきた方、ご家族で、お友だちと、お一人で、様々な思いを抱きつつ長い時間待っておられた事と思います。 みうらさん、リブロ渋谷店スタッフの皆様、パルコ出版さん、洋泉社さん、お疲れさまでした。有難うございました。 そして、緑色の気が許せないカエルをお買上のお客様、おありがとうございます!
 「改訂版・ボクとカエルと校庭で」はGEHINに発売中です!ゲロゲ〜ロのゲ〜。(つぴこ)
新・中学生日記6  
新・中学生日記6 3社合同だったもんで、1人で3冊のお客様も多かった。しかも、サインは全部絵入り!

土舘 2006年10月26日 pagetop

 ロブ・ゾンビ監督の「デビルズ・リジェクト」を見ました。前作のマーダーライドと比較すると、惨殺シーンが少なく、転換の手法もコミカルなので、見易いかもしれません。音楽は流石本職の人。素晴らしかった! 選曲もおもしろかったですねぇ。とは言っても、ダメなかたはダメだと思いますので、そのヘンは己と要相談でお願いしますね。今回の作品は、イージーライダーを思い出しましたが、後味はこちらの方が好かったです。さわやかで(笑)。
 それにつけても、シェリ・ムーンはキュートですなぁ。そして、お尻がとてもカッコイイ! 御興味がお有りでしたら、やはり「マーダー・ライド・ショー」からご覧になられる事をおすすめします。続きものなので。
 一緒に見てたお客さんの中に、上映中、集団で笑ったり拍手をしたりなさる方々が居らっしゃて思い出しました。今年は東京ファンタがお休みだ。ここ数年は参加してないが、ああいうステキで奇特な映画祭は無くして欲しくないですね。したらまた、オールナイトとかも行きたし。(つぴこ)

新・中学生日記6 のんこ社長の地元から届いた梨。でか!みずみずしくてあまい! ちなみに、背丈を張り合っているマールボロさんはロングサイズです
新・中学生日記6 パンダもこんなに小さくみえます

志村 2006年10月25日 pagetop

22日 夕方、谷中銀座を通りながら、売ってるメンチとかお総菜がうまそうだなーと思いながら、田中六大さん編集によるオルタナマンガミニコミ誌「UZO(ウゾ)」の展覧会「オルタナマンガミニコミUZO展」が行われている、千駄木・古書ほうろうへ行ってきました。会場にはUZO参加作家によるマンガの原画やイラストの展示と、自作絵本、マンガ、絵葉書、グッズ等の販売が行われていました。田中さんのカラーイラストのファイルやかなまち京成さんの原画などが見ることが出来て楽しかったです。この日はUZOメンバーによるライブも行われ、演奏されたその曲は、田中さんのマンガや、「UZO」を読みながら聞くとさらに良いような、田中さんのマンガのような感じでした。(し)

uzo

「UZO 5」発売中。
田中六大、杉山実、かなまち京成の各氏他、執筆。
古書ほうろうはもちろん、タコシェ、トムズボックス、バサラブックスなどでも販売中。
通販もやっています。詳しくは「UZO」のホームページまで。
http://www.uzocomics.com/

tanaka 田中六大さんの作品集。
keisei かなまち京成さんの作品集。
9gatu アックス53号に掲載されたトミイマサコさんと九月亙子さんのユニット【九月マサコ 創刊号】
東京古書会館地下ホールにて行われたアンダーグラウンド・ブック・カフェにてタコのオブジェの横で販売されていました。

高市></td>
                  <td width= 2006年10月23日 pagetop

 早ければ明日にもアックス最新号(vol.53)が本屋さんに並んでいるはずですが。今回の根本敬氏の連載「近況」はというと、根本さんが蛭子さんにチャネリングして語る「エビスさんの LIKE A ROLLING STONE」。あ、これ蛭子さんが喋ったこと書いてんだ、と、すんなり自然に思えるくらい根本さんは名特殊チャネラーなのですが、入稿が済んでもチャネリングが止まらず誌面に収まりきらなくなった為、続・近況を「裏・編集部だより(←文字をクリック)」にアップしました。アックスと併せてご覧くださいませ。
 話かわりまして。ちょうど先月の今頃、ちゅんたん(またはとぅんたん、ちんたん。つまりちゅんこの事)が危篤状態となり、もうダメかも…と半ば諦めかけていたのだが、奇跡の回復をとげて今では何事もなかったかのように社内をぶんぶん飛び回っている。そして窓辺で「ミルワームくれ!」とスズメ語で呼びつける。どんなに忙しくてもお構いなしに。とはいえ相手はスズメだから仕方がない。…とかなんとか、今思っていられるのはちゅんたんが元気になったから。よかったー。ちんたん!!!!(高市)

目やにちゅんこ 病み上がり間もない頃、瞼にこびりついた目やにを綿棒で拭いてるところ。気持よさそなちゅんたん。

土舘 2006年10月19日 pagetop

 9月29日、菅野修さん御来社。自家製ヘチマを[証拠写真]付きで頂いた。菅野さんの話がとてもオモシロおかしくて、食事してんのか笑ってんのか。強制的な腹運動でした。これで体脂肪とかぼうぼう燃えたら、楽しく痩せられるのにね。ゲラゲラ・ダイエット。そんなのあったら教えてください。
 30日、ムロフシ・カエさんの個展「女学生」へ。お邪魔した時分、ムロフシさんがギャラリーに居らっしゃって、贅沢にも作品の解説付きで拝見。「図書館」のミニチュア作品は、ちゃんと本棚の裏表両面にちっちゃいちーっちゃい本が詰まってる!「教室」「保健室」「階段」「女の子の部屋」…クラリ……起きているのに夢を見てしまいそうだった。私の居住空間に本が無いつーのは無理な御相談なので、あんなオシャレ部屋が別宅とかであったらいいのに。ちょっとしたパーティーとか似合う部屋。しかし、私が開催するとしたら闇鍋パーティーであろう。
 10月1日、ビリケンギャラリーの菅野さんの個展へ。原画、マンガ原稿等、展示点数が多っ! えらい雨が降ってる最中に行ったので、他のお客さんにあまり気遣うことも無くじっくり鑑賞出来てホクホク。 その後、高市さんと待ちあわせて、ほしおさなえさんのリーディングイベント「time trein4」へ。ドリンクサービス、高市さんの「酒をちょっといれると楽しい気分が増す」の言葉に誘われてワインをいただく。ほしおさんのイベントは、聞くたび見るたびに和む、跳ねる、弾む。音楽と映像とほしおさんの声。ふわ〜っとガッツリ大満足!
 8日、よるのひるね「アックスフリマ」へ。到着してわりとすぐ、ドイツ三本さんの紙芝居がスタート。紙芝居は何度か拝見しているが、少しずつアレンジが加わっていくので見逃せない。その後、後藤さんのロックしおりや堀さんのミニマンガ付お箸を購入。お二方はグッズの発想もとてもおもしろい。
 11日、スターパインズカフェ、エプロン・ぺぺさんのライブへ。響き渡るピアノとウィスパーヴォイスを、2階席でお酒を頂きながらゆっくり楽しむ。ステキ時間。1月には対バン無しの単独ライブをやるとのこと。これまた更にじっくり聞けそうで楽しみですわ。
 来週あたりには「改訂版・ボクとカエルと校庭で」「アックスvol.53〜コリアンオルタナ特集」が書店さんにお目見えすると思います。
 んー…「デビルズ・リジェクト」が見たいなぁ。(つぴこ)

新・中学生日記6 菅野修さん作:ヘチマとその証拠写真(写真の裏にサイン入れてくださいました)
新・中学生日記6 ムロフシさんの立体メッセージカード。Oh!キュート!! 立体になってるの分かりづらいかもしれんなぁ…
新・中学生日記6 ある日、ダンボールと新聞の隙間で寝ているスズメを発見

高市></td>
                  <td width= 2006年10月17日 pagetop

 10/1。アックス校了間際なので出社。夜に青山のLAPIN ET HALOTへ。ほしおさなえさんの朗読イベント「timetrain4 アワ、コドモ、ツノツノ」につっちーと行った。今回は前半がこれまでのtimetrainで読んだことがなかった詩、後半が新作の2部構成。ほしおさんの朗読に、melotramが奏でる電子音の浮遊感とどこか懐かしいminim++の映像がくるくる回って重なると、記憶がフラッシュバックしているような錯覚が起きた。前半は眠りに落ちる時の夢を、後半は目が覚める直前の夢を、起きてる状態で見ているような。普段ほとんどお酒は飲まないのだけど、最近祭りの時は酒を飲むと楽しさが倍増することを発見したので、ドリンクサービスでワインを頼んだのは正解だったかも。
 10/7。米澤嘉博氏の告別式に参列。私は数える程の交流だったのだけど、手塚さんの日記のとおり、米澤氏のお人柄が偲ばれる涙と笑いの混ざった胸があつくなる告別式だった。帰宅すると星園すみれ子さんから「最後のお別れができてよかったです」とメールが来ていた。改めてご冥福をお祈りいたします。
 10/8。よるのひるね「アックスフリマ」。後藤友香ちゃんの新作ロック栞(!)の裏側には消しゴムで作った正義隊の判子が。スローガンは“正義 敢行 実存 変革”。カッコイイぜ! そして似顔絵も描いてもらった。凛々しく描いてくれて嬉しい。この似顔絵のようにありたい。と、日頃のダメダメな自分を深く反省。堀さんのお箸は一つしか買わなかったくせに、セットのミニ漫画を全種類読ませてもらった。上野界隈の公衆便所臭が匂ってきそうな、何とはなしに哀愁を感じる可笑しな漫画でした。我が儘通してくれてありがとうございました。三本さんは普段わりとのんびりとした雰囲気なのに、ドイツ三本になるとおそろしく豹変する。そのギャップがよい。紙芝居が始まる前、お腹空いた…と小声で呟いてたら、ドイツじゃない三本さんが芋羊羹をお裾分けしてくれた。ご馳走さまでした。これがドイツの方の三本さんだったら芋羊羹ぶつけられてたんだろうか? ともあれ皆さまお疲れさまでした!
 10/14。夜、手塚さんとオン・サンデーズの「日米ヘタうま&アンダーグランドサミット展」第一期・ヘタうまグループのドローイング・パーティに。入り口で第三期・パンク&ビジュアルノイズグループに参加する後藤友香ちゃんとバッタリ出会い一緒に会場の地下書籍売り場へ。第一期参加の蛭子能収氏と花くまゆうさく氏、マガジンファイブの菅野夫妻と社員の方々、先に来ていた志村さんらと合流。会の途中、第二期・ヘンテコポップ・サイケデリックグループ参加のスージー甘金氏もみえた。この展覧会のキュレーターの一人であるアメリカの新鋭アーティスト、テイラー・マッキメンス氏は、オン・サンデーズの草野氏の話によると大の日本オルタナ漫画ファンだそうで、まんだらけやトランスポップギャラリーで小社の単行本を買っているんだとか。去年花くまさんと友沢ミミヨさんが参加した、N.Y.のギャラリー「DINTER FINEART」で行われた展覧会のキュレーターでもあり、花くまさんとはすでに面識があって何か英語で話していた。後藤さんは「あなたの漫画はパンクだ(←英語で)」と言われてニッコリ。後藤さんはラモーンズやクラッシュが好きなのです。そしてもう一方のキュレーター、アメリカ在住の日本人アーティスト、河井美咲氏の挨拶でパーティが始まる。テーブルを囲んでそれぞれ描き始めるが最初はちょっと遠慮がちな様子。だったけど、紙を回して描き足していくうちに、皆興に乗ってきてどんどん絵が拡がってゆく。「終りがないよー!」と誰かが叫んでいた。たっぷり2時間あまり、描いて描いて描きまくって出来た作品群は最終的に『ヘタうまサミット白書』として一冊の本に纏められるそうだ。うわ。絶対欲しい。この日もビールを飲みながら見てたら異様に気分が高揚した。見てるだけでコレなら実際描いてる方は相当楽しいんだろうな。展覧会は三期に分かれて11/23まで開催されます。ぜひ足をお運び下さい!(高市)

ヘタうま01 「日米ヘタうまサミット」第一期展示。壁いっぱいのイラストは圧巻!
ヘタうま02 左から蛭子さん、河井美咲氏、後にテイラー・マッキメンス氏。
ヘタうま03 ドローイング中。手前が蛭子さん背中。奥左から花くまさん、五木田智央氏、後藤さん。
ヘタうま04

左:蛭子+後藤。右:蛭子+花くま。
こうして徐々に描き足されていく。

ヘタうま05 もう誰の絵だかわからん状態。すごい!のひと言。
ヘタうま06 出来上がった絵が順次貼りだされる。
「ヘタうまサミット白書」どんな本になるんだろう?すっごーく楽しみだ。

手塚 2006年10月13日 pagetop

 9月29日夕方、盛岡より菅野修氏来社。次の30日からビリケンで個展が開催される。久々の再開なので、一時仕事を中断し、フンパツしてお寿司をとってみんなで夕食&飲み会。お土産にいただいた日本酒がカラになってしまった。その後、お東陽片岡先生のおさそいで、お東陽先生行きつけのゴキブリスナックへ移動し、カラオケ夜中の1時まで。
 30日、香田明子さん、高市ぴいこと一緒にビリケンへ。根本敬氏がすでに到着していて、すでに菅野さんと盛り上がっていた。「さっき俺が床にばらまいてしまった柿の種を、二人してしゃがみこんで小鳥のようについばんでいたんですよ、身分の低いマンガ家ですから」と根本さん。その後、まどの一哉氏、シマトラ夫妻も来場。壁一杯に飾られたカラー原画や未発表マンガ原稿を食い入るように見る。山の風景や動物画…、どれもいい、どれも欲しい! けど手持ちがなかったので、とりあえず一点予約。その後、代々木に移動して打ち上げ。菅野さん、いろいろとおみやげありがとう。お疲れさまでした。
 1日、入校作業のまっただ中、米澤嘉博さん訃報のファックスがコミケ準備会から届き、あまりにも早すぎる死に呆然…、言葉を失うとはこのことだ。すぐさま呉智英さんに連絡したら、呉智英さんも「えっ!」と叫んだまま、しばらく次の言葉が出てこなかった。回復の奇蹟を心から願っていたのにかなわなかった。残念でたまらない。
 6日、「アックス53」とみうらじゅん氏の新刊「改訂版・ボクとカエルと校庭で」の校正作業を終らせ、あわてて喪服を買いに行く。が、高くて買えなかったので、とりあえず黒のブラウスを購入。
 7日昼過ぎ、香田明子さん、担当の浅川クン、高市ぴいこと新宿で待ちあわせて麻布十番の麻布山善福寺へ、故・米澤嘉博氏の告別式に参列。お寺の入り口で偶然近藤ようこさん、星園すみれ子さんとお会いできたが、この日も二千人ぐらいの人が集まっていて、呉智英さんや村上知彦さんとも会えなかった。お焼香をして、奥さんの英子ちゃん(コミケ関係の人はベルさんと呼んでいる)と顔を合わせたら思わず泣いてしまった。英子ちゃんはその昔、よく青林堂に遊びに来ていて、そのとき以来のおつきあいだ。とにかく仲がよかったご夫婦だったのでそれを思うと胸がしめつけられる思い…。
 出棺前の英子ちゃんの挨拶は、いつもの明るい英子ちゃんに戻っていた。いつも家族の食事の支度をして、娘さんの弁当まで作っていたこと、7月に癌と分かったあとも宴会に出てお酒を飲んでいたこと、最後に入れた原稿は9月中旬で、それは娘さんの口述筆記だったこと等々、そして最後に「2日も変な天気で、スタッフのみんなを困らせないでよ、米やん!」と呼びかけた。霊柩車が出発すると、コミケ30周年のときに録音したらしき「米やんサンバ」(「マツケンサンバ」の替え歌でボーカルは米澤さん)が流れ、参列者達は大爆笑。それと共に大きな拍手が起こりコミケに参加している人達から「米やん、ありがとー!」という言葉が飛び交ったりして、コミケ最終日さながらのお見送りだった。参列者もスタッフも泣いたり笑ったりで、ちょっと言い方はヘンかもしれないけど、こんなにいい告別式は初めてだ。米澤さんらしいなぁ。でも夜遅く家に帰ったらいろいろと思い出してしまい、風呂につかりながらまた泣いた。
 コミケの発展はもちろんのこと、マンガのあらゆるジャンルに精通し、膨大な資料のもとに客観的に評論を展開してきた米澤さんの死は、日本のマンガ界にとって大きな損失であることは間違いない。日本マンガの発展を支える活動を続けられた米澤さんのご冥福をあらためてお祈りしたい。
 8日夕方、アックスフリマが行われているよるのひるねへ。かなり遅れてしまったので、あわてて堀さん特製のお箸を買ったり、後藤友香さんに似顔絵を描いてもらったり。終了後米澤さんに献杯してから打ち上げ。みなさん、お疲れさまでした。
 10日、11月下旬発売「ニタイとキナナ」の打ちあわせで著者の高室弓生氏来社。以前「comicトム・プラス」に連載されるも最終回で惜しくも休刊になってしまいそのままうずもれていた作品。遠野あたりを舞台にした、縄文時代の村の共同体の生活を描いた名作で、妊娠、出産等のエピソードも盛り込まれている。とにかく考古学の知識がハンパじゃない高室氏。「縄文うんちく」のおまけもついていたりと楽しめる一冊だ、ぐふっ。(手塚)

年賀状

ビリケンでファンにサインをサービスする菅野氏。

年賀状

左からシマトラ、まどの、根本の各氏。皆初対面!?

 

年賀状 菅野氏、香田さんも加わって歓談。
年賀状 爆笑と拍手と感謝の言葉と涙と共に見送られた。


志村 2006年10月13日 pagetop

8日 阿佐ケ谷・よるのひるねで行われた「アックスフリマvol.3」へ。着いたらちょうどドイツ三本こと三本美治さんの紙芝居が始まりました。毎回、一つは新作の紙芝居を作ることにしているという三本さんの紙芝居ではありますが、今までに演じた紙芝居も少しバージョンが変えていたりして、その変化も楽しめました。会場では堀道広さんはミニ漫画付きのうるしのお箸とうるしイラストの入った財布を販売。後藤友香さんは似顔絵描きとポストカード、しおり、画集の販売。「日本の夏、天狗の夏」(宙出版刊)好評発売中の藤本和也さんは作品集と原画を、「週刊オオハシ」の大橋裕之さんは作品集を販売されていました。
 後藤さんの似顔絵は回を重ねるごとにますます良い感じになっていて素晴しかったです。堀さんの財布にはステキなハンカチ王子や手乗りうんこのイラストなどが入っていて味わいがありました。それと描き下ろしのカラー漫画が入った箸は、収録されている漫画も面白いし、手作りで作ったその素朴な味わいもとても良いので、青林工藝舎のホームページで特別販売することになりました。詳細などは後日アップしますので、どうぞお楽しみに! 会場には川崎タカオさん、イラストレーターの田中麻里子さん、萩原利夫さんがいらしていました。(し)

三本フリマ 新作紙芝居を演じるドイツ三本こと三本美治氏
後藤 似顔絵を描く後藤友香嬢
後藤川崎 編集部某T嬢(女性社員は3人ともTでした。テヘッ!)が3回も撮り直したのにボケてしまったツーショット写真。
おニューの帽子でブリティッシュスタイルがテーマの後藤友香嬢と川崎タカオ氏
堀さん うるし製品を販売する堀道広氏
箸 これがミニ漫画付きのお箸。
欲しいぜ!

土舘 2006年10月4日 pagetop

 MJ兄貴好きなキミに緊急連絡!
 みうらじゅんさんのサイン会が決定しました。今月29日のにちようび、リブロ渋谷店さんで開催いたします。詳細はこちらで。整理券は本日から配付しております。無くなり次第受付け終了となりますので、どうぞお早めに。(つぴこ)


手塚 2006年10月1日 pagetop

 コミケット代表、マンガ評論家の米澤嘉博氏が、肺癌のため10月1日午前4時10分に逝去されました。享年53歳でした。編集部一同心よりお悔やみ申し上げます。
 アックスの連載が途中だったことも、病床でとても悔やまれていた、とのお話でした。夏に元気なお姿を拝見しているだけに、あまりにも急なことで大きなショックを受けています。12月発売号のアックスで、何らかの形で記事を組みたいと考えています。(青林工藝舎スタッフ一同)



しりあがり寿掛軸
しりあがり寿氏に戴いた掛軸
魔除
効力大の魔除絵
熊手
ゴージャスな熊手!
受け付嬢
受け付嬢多数